素敵な新月の夜に
今宵は素敵な夜。
皆既日食の新月の夜。
外に出て夜空を見上げると、流れ星がキラリと光った。
世界は刻々と変化してゆく。
私も流れにのれるように頑張りましょうと心に誓う。

写真は、師匠が天国へ旅立つ少し前、師匠のアトリエで制作した私作品。
師匠にわたしなりの星空を見ていただきたくて試行錯誤。
「いいのができたねぇ〜!」と、褒めていただいた懐かしの作品。
2013年制作。
今宵は素敵な夜。
皆既日食の新月の夜。
外に出て夜空を見上げると、流れ星がキラリと光った。
世界は刻々と変化してゆく。
私も流れにのれるように頑張りましょうと心に誓う。
写真は、師匠が天国へ旅立つ少し前、師匠のアトリエで制作した私作品。
師匠にわたしなりの星空を見ていただきたくて試行錯誤。
「いいのができたねぇ〜!」と、褒めていただいた懐かしの作品。
2013年制作。
土が練りこまれている紙、陶紙を加工してつくるアクセサリー。
紙の状態で形を作って焼くと、紙の部分が焼けて陶になります。
それから釉薬をていねいに塗ってからもう一度焼いたら、陶紙のきのこさんの出来上がり♪
2回目の焼き上がりを見る瞬間が楽しみであります。
陶ならではのヒビが面白く、きのこっぽいかんじに入ってくれていました。
ここから綺麗にコーティングしてアクセサリーに仕上げていきます。
大きめきのこはブローチに。チェーンを通せばネックレスになる2WAYにしました。
きのこピアス❤︎
実は今回のカラフルきのこ。ARTS RUSHのきのこ展の時に白いきのこピアスを作ったところ、色がついているきのこピアスが欲しいとのお声をいただき実現しました。和紙の作品はいっぱい色を使うのに、なぜか陶作品はシンプル傾向だったので今回色を使ってみて楽しかった!ありがとうございます♪
ARTS RUSHの『クリスマス展』にて展示販売させていただいています。
12月25日まで開催中です!
早いもので今年もこの季節がやってきました。
代官山のギャラリーARTS RUSH のクリスマス展に参加させていただきます。
12月9日〜25日まで、アートラッシュは作家様たちの作品で素敵なクリスマスになります♪
アートラッシュ企画展Vol.355
『クリスマス展』
2020年12月9日(水)〜12月25日(金)
AM10:00〜PM6:00
火曜日定休(入場無料)
=参加作家=
槙宮サイ(造形)/江島多規男(造形)
きりえや高木亮(切り絵)/清葉(切り絵)
上西慶子(絵画)/acco(パルプアート)
東田亜希(絵画)/いもゆで工房(造形)
なかひらまい(絵画)/ニコラ(造形)
渡辺正明(手作り時計)/Myu(七宝)
Romell(絵画)/岡田純平(シルバー・七宝)
野谷美佐緒(アラビア書道・絵画)
もうひとつの研究所(パラパラ漫画)
湯浅紀美子(アクセサリー)/江村あるめ(造形)
今日で閉幕しました、きのこ展。
お越しいただきました方々、作品をお迎えくださった方々、お心を寄せてくださった方々、本当にありがとうございました!
今まで作りたいなぁと思っていてもなかなかできていなかったことをカタチにしてみたら、もっともっと自由にできるのではないかと思えた、有意義な制作ができた企画展でありました。
頭の中ではこういうのやってみたい、っていっぱいあるけどなかなか実行できていなかったりする。少しずつ、確実に一歩一歩進んでいこう。
今日は搬出前に寄らせていただいた場所で、次に繋がったら幸せだなぁというお話をさせていただいたり、ギャラリーでも繋がったら面白そうだなぁというお話をさせていただいたり。流れを掴めるように、真摯に頑張っていこうと改めて強く思えた日になりました。
一番最初に作ったベニテングランプ。2012年作品。
ベニテングは、私の中で強烈なストーリーがある。
ワーキングホリデーでニュージーランドを旅していた2009年。車で寝泊りしながらいろんなところに行ったのだが、オアマルという街でのお話。
倉庫のような建物が立ち並ぶお洒落な街並み。どこか異次元の不思議な空間に迷い込んできたかのような、入り込んでいいのかどうなのか、魅惑的な世界。
そしてGRAINSTORE gallery というギャラリーに魅了される。
20代の私にとってはドキドキするような、どこを切りとっても絵になるような不思議な世界が広がっていた。そんな中、ふと足元に目を向ければ、真っ赤なきのこを台に猫がふんぞりかえっているではないですか!
すごいな、すごい物語の世界!!
そして、そしてです。次の日、真っ直ぐ続くのどかな道を運転していた。とはいえ、ニュージーランドの法定速度は100kmなので、結構なスピードで。そしたら路肩に何か赤いものがあったような、、?と気になった。コンクリートの道、そして路肩と言っても土に草。とりあえず戻ってみる。そしたら。昨日見たような赤いきのこが目の前に!!
実はベニテングというきのこが本当にあるってことを知らなかったので、物語の中のきのこだと思っていた。だから実際に見てものすごくインパクトがあった。
それから日本に帰ってきて師匠と出会って弟子入りして。灯りを教えていただくようになってから、これはベニテングが作れそうだとあれこれ試行錯誤して、最初の写真のランプに至ったわけです。
いくつもきのこランプを作ってきましたが、今回は台をスタイリッシュに仕上げてみました。
代官山のギャラリーARTS RUSH『きのこ展』。10月12日まで開催中です。
今日は中秋の名月。月が綺麗。そして季節はだんだんと秋めいてきました。
今年はパルプアートのきのこも豊作です♪
パルプを漉いて、質感を生かしたきのこランプが可愛くできました。
ずっときのこの内側のひだがついているランプを作りたいと思っていたのも実現できました♪
本当は真っ先にキヌガサタケを作りたいと頭の中でイメージしながらパーツごとにこれはこうして、と考えたのですが時間がたりなくなる!と次回の課題にすることに。きのこの女王様はそう簡単には作らせてもらえないね。一歩一歩。
代官山のギャラリーARTS RUSHにて、のびのび生息中です。
アートラッシュ企画展Vol.351
『 きのこ 展 』
2020年9月30日(水)~10月12日(月)
AM10:00~PM6:00 火曜日定休(入場無料)
=参加作家=
崎山幸郎(絵画)
東田亜希(絵画)
三浦晃子(刺繍画)
千葉由笑(日本画)
acco(パルプアート)
ボンジュールイシイ(絵画)
ビーズ織りヒロ(ビーズ織り)
<特別飛び入り出展>
溝渕ゆう子(絵画)
横浜の潮風が気持ち良いロケーションの象の鼻。9月26日(土)から10月11日(日)まで、様々な面白いイベントが開催されます。
https://fsp.zounohana.jp/2020/
このうちコア期間とされる9月26日(土)27日(日)の二日間、象の鼻テラス入り口前の海側にて、光のナイトマルシェに出店させていただきます。
14:00〜21:00までオープンしているので、明るい時間から港の美しい夕暮れ時、そして夜に向かって刻々と変化する風景と共にマルシェのショップのそれぞれの光が楽しめます。
私作品、去年はきのこランプを展示したので、今年は雰囲気を変えてカラフルな薔薇のランプとシンプルなしわがみの灯りなどを展示しようと思っています。
https://ameblo.jp/accoart/entry-12542694468.html (去年の様子)
様々な面白いイベントが開催されます。お近くにお越しの際はぜひ、お散歩がてら象の鼻パークへ遊びにいらしてくださいね。お待ちしています!
ARTS RUSH にて開催中の『サンドローズ〜砂漠の薔薇〜』展に出展させていただいている和紙の白い薔薇のランプ。
毎年見事に咲くARTS RUSHの薔薇をいただいてきて、どうしたら薔薇らしさを出せるか研究したりしています。
花びら、ガク、葉っぱ。それぞれ和紙の厚みを変え、光が綺麗に見えるように試行錯誤。細部までこだわって仕上げました。
先日、インスタを見てお越しいただいた方が作品を気に入ってくださり、素敵なご縁をいただきましたがお客様のご好意によりまだ展示させていただいています。ありがとうございます。
でも期間半ばですので、新しくまた作ることにしました。ただいま心を込めて制作中です。
ARTS RUSHの砂漠の薔薇、個性豊かな作家様たちの素敵な作品が楽しめます。
代官山のギャラリー ARTS RUSH にて、『サンドローズ〜砂漠の薔薇〜』展が始まりました。
砂漠の薔薇は、デザートローズという石であったり、アデニウムという砂漠に生える植物であったりするようなのですが、私がイメージした砂漠の薔薇は、無機質な感じの色合いの薔薇でした。
魅力的なテーマで、イメージから完成まで充実した制作になりました。 今回は色味をおさえた渋めの作風に仕上げてみました。
お出掛けが不安なこのご時世ですので、お問い合わせにも対応していただけます。
https://www.artsrush.jp/
アートラッシュ企画展Vol.349 『サンドローズ〜砂漠の薔薇〜』展
2020年8月26日(水)〜9月7日(月) AM10:00〜PM6:00 火曜日定休(入場無料)
=参加作家=
野谷美佐緒(アラビア書道・絵画) 牧瀬あかね(絵画) acco(パルプアート) 東田亜希(絵画) 岡田純平(シルバー&七宝造形) ビーズ織ヒロ(ビーズ織) 清葉(切り絵)
砂漠の薔薇。私にとって魅力的なお題で、イメージするとワクワクしてくる感覚がある。でも、砂漠の薔薇というものがどんなものなのかととりあえず調べてみたら「ある種の化合物が自然現象でバラのような形状の結晶に成長した石(wikipediaより)」とある。
石なのかぁ。。石。でもまぁ、私なりの「砂漠の薔薇」を、ね。
今回は作品はもちろん、ディスプレイでもその世界観を表現できたらと思い、和紙を加工して、今まで使っていた角張っている下の土台を削ってみた。いつもと違う素材を触っていると、これとあれを組み合わせたら面白いんじゃないか、と閃いたりする。その閃きを作品にしようと加工し始めたのだが煮詰まらなかったので少し寝かせておくことに。
次回の作品に取り入れられたらいいなぁと思っている。閃きを大切に。私の作品作りはこんなかんじです。
鎌倉のアトリエにて、光、色彩、カタチ、自然などからうけるインスピレーションを作品にしています。写真を撮ることも大好きです。